君が出会ったのはまだ寒かった頃
分厚いコート着て 寒さを凌いでいた
まだ覚束ない足取りで君を連れていった
場所は思い出せないけど
まだお互い若かったから何も知らないでいたね
あの約束は覚えてるよ 何年時が経っても
ずっと見えてなかったよ あの優しさ あの笑顔を
大切なはずだったのに ずっと見落としてた
この小さな掌で包んでくれた あの温もり
忘れられない君がくれたものは
この愛とこの小さな贈り物
変わりゆく季節を君と過ごしてきた
それぞれに思い出が光を放っていた
後悔と反省の繰り返しの日々だけど
それでも君と一緒にいたい 何回も季節が巡っても
粉雪が舞い落ちる この街にもまた冬が来たよ
君と出会ったこの季節だからこそ 一緒にいたいよ
この小さな掌で包んでくれたあの温もり
忘れられない君がくれたものは
この愛とこの小さな贈り物
大切な君がくれたプレゼント