夏のシグナル 君に言えなかった言葉
いつものように僕を連れ出してよ
ときめきが始まったのなら
それは夏の始まりだから
きっと理屈はいらないって
そうやって言い訳すればいいじゃん
蒸し暑いだけの夏は嫌いだから
部屋の中にいた方がいいけど
だって君にやっと会えるんだから
一度きりの夏を楽しもうじゃないか
夏のシグナル 君に言えなかった言葉
この際だから吐き出そう
今日だけはね 君に任せるからさぁ
いつものように僕を連れ出してよ
もう怖いものはないって
前に言っていたけど
あの場所に来るといつも
決まって僕にしがみつくんでしょ?
そんな仕草にいつも惹かれてく
僕は浮かれているのだけれど
こうやってまた会えたんだから
来年もこうしていられたらいいね
夕暮れのビーチは黄昏色に輝く
佇む僕らを映して
明日のことは何も考えたくない
いつまでもこうしていたいんだから
夏のシグナル 君だけに見せたかった
この最高の景色を
そして最高の思い出を君と作れてよかった
僕は幸せだよ